3年5万キロ走ったフランス車の初回車検費用は?
2015年3月に新車購入したうちのグランドC4ピカソ
この3月走行距離5万キロで、はじめての車検を迎えました
我が家ではクルマは消費財
フランス車って「カッコいいなぁ」「可愛いなぁ」「乗りたいなぁ」と思っても、周りにあまり乗る人もいないので果たしてどんなものか「すぐ故障するんじゃないの?」「費用かかるんじゃないの?」と言う疑問が私もありました。
実際、日本車にはないような小さな不具合が何点かありましたが、クルマが動かなくなるような大きな故障もなく今回無事車検を終えました。
我が家では、平日は嫁さんが子供の送迎や通勤に、休日はドライブや帰省にと、輸入車と言えどもガンガン普段使いしてます。フランス車は乗りでは珍しい方かもしれません。
そんな私が今回の車検までかかった費用と、ざっくりと3年間乗ったメリット・デメリットを書きたいと思います
不具合出ても保証で修理
クルマを新車で購入すると、国産であろうが、輸入車であろうが新車補償が付いてきます
国産では新車で問題が起こる事はあまりないですが、輸入車はやはり日本車より不具合が多いと思います。
ただ補償期間は無償修理です。なので、いざと言う時も安心ですし、数日入庫修理になっても代車を貸してもらえるので、特に不便はありませんでした。
しかも代車は、C3、C4、208やミニなど、 色々なクルマに乗れるので、楽しかったです
輸入車は購入する際、新車・中古車と合わず保証期間がしっかりあるかが大切です。私の場合は新車保証期間内に不具合を出し切るというと言うのが大切だと思います。
シトロエンを例にとるとメーカー新車保証は3年走行距離無制限です。しかも有償で5年に延ばす事もできます。
この5年 走行距離無制限 保証が、私がフランス車でも安心して乗り倒せると考えました。
詳しくはこちらを
クルマもグローバル化で品質均一化
私がのっているシトロエン グランドC4ピカソは、エンジンがBMWと共同開発された直噴ターボ、トランスミッションは日本企業のアイシン製です
特にトランスミッションが日本社製の6ATと言うことで故障が少なく安心感があります。
このように部品メーカーも自社グループのみならず、他グループに販売すると言うのも現在のスタンダードなのです
3年間で出た不具合
この3年間で出た不具合とそれに要した費用を記載します。
・カーナビVICSを受信難(¥0 無償修理)
・バックカメラ表示しない(¥0 無償修理)
・一発でエンジンが掛からない(¥0 無償点検の結果、バッテリー容量低下の為)
ランニング費用
ガソリンや各種コーティング代などもありますが、必須である主なランニング費用を記載します。
・12ヶ月点検 2回(¥0 メンテナンスパック加入の為)
・オイルフィルタ交換 2回(¥0 メンテナンスパック加入の為)
・オイル交換6回(¥0 メンテナンスパック2回,自費交換 3,500円/回)
・ブレーキローダー、パット交換(2年点検時に約5万円 前輪のみ)
3年5万キロで要した費用はこのくらいです。部品代やディーラーの工賃など確かに国産車より高額ではありますが、大きな故障もなく新車保証
3年5万キロ走ったシトロエンの車検費用は?
そして3年5万キロ走った初回車検費用の明細は
・諸費用 74,730円
・整備代(部品代込) 166,000円
諸費用も合わせると、合計 約24万円 でした
バッテリーやオイル交換をカーショップで行なえば3万円くらい下げれるとは思いますが、やはり距離は走っているとは言え国産車と比べると高額ですね。
ただ購入する時に、このくらい掛かるものだと認識していたので、意外と抑えられたかなぁと思っています
まとめ
・フランス車でも普段使いに十分使える
・大きな故障は今のところない
・保証期間が長い事が大切
・ある程度費用が掛かる事を認識しておくと気持ち楽 ^^
輸入車の中でも、イタリア・フランス車は壊れると言うネガティブなイメージがありますが、現代のフランス車はそこまで酷くありません。
ドイツ車とも違う独自のアイデンティティーがあるフランス車、気になる方は是非一度ディーラーへ行って試乗してみてください^^